野球観戦

3月3日  「星野仙一さん追悼試合」  楽天 オープン戦

3月3日(土曜日)に、ナゴヤドームへ対楽天戦のオープン戦を観戦してきました。この日は今年1月に逝去された、元中日ドラゴンズの「星野仙一」さんへの、追悼試合だったのです。

 

1974年10月12日ナゴヤ球場で、大洋ホエールズとのダブルヘッダーがあり、弟と第一試合(投手は松本)を観戦しました。その試合はドラゴンズが勝ち、次の試合に勝つと、なんと巨人のV10を阻止して、リーグ優勝が決まるということになりました。そこで、急きょ第2試合も観ようということになり、チケットを購入(当時はそんなに簡単に、買えたのかな…)しました。結果はその試合も勝ち、投手星野と捕手木俣が抱き合い、近藤監督の胴上げ。球場全体も”大興奮”でした。今でも、その時の記憶が甦ってきます。

 

※1981年8月27日 阪神戦 投手星野の完封のかかった試合で、あと一息という所で、ショートの宇野選手が、フライのボールをグラブではなく、額に当ててしまい、点が入ってしまいました。世に言う”宇野のヘディング事件”が、ありました。

 

1987~2001年中日ドラゴンズ、2002年阪神タイガース、そして2011~2014年には東北楽天ゴールデンイーグルスの監督を務め、3チームにおいて、すべて優勝を果たしました。記憶に残る、名監督でした。

 

 


3月14日  西武オープン戦

3月14日、松坂が登板するというので、再びナゴヤドームへ行ってきました。対戦相手は、松坂もプロ入りした当初に在籍した、埼玉西武ライオンズでした。現在ドラゴンズの監督は、当時西武ライオンズの投手コーチをしていた森さんです。

 

この日の西武ライオンズの先発投手は、菊池雄星でした。彼が高校時代に、スピードボールで有名になった頃、私は夏の甲子園大会を観戦に行き、この目で見たことを思い出しました。プロになって何年か経ち、今や球界屈指の投手になりました。表情は、自身に満ちた感じで、今年もパリーグでは一二を争う投手になるだろうと言われています。

 

二人とも、この試合では球数が多くなり、本来のピッチングではありませんでした。なかなか顔を合わせる機会は少ないと思いますが、日本シリーズでの対戦を期待しています…


4月18日  阪神戦

4月18日

今シーズン初の、公式戦観戦でした。対戦相手は、阪神タイガースで、投手はメッセンジャーでした。

 

前日の豊橋での試合は雨で中止となり、柳投手がスライド登板でした。前回は勝利投手となり、その勢いで今日も頑張ってくれると期待していました。5回ぐらいまでは、いい調子でしたが、突然ヒットを打たれ始め、1塁手のビシエドが、本塁への悪送球をしてから、アッという間に勝ち越されました。

 

ドラゴンズの打線が、まだ本調子ではなく、4対3まで持ち込んだものの、そこで試合終了となりました。

 

唯一、岩瀬投手が今シーズンは調子が良く、この日も3人をすんなりアウトにしたことが、救いでした。

今年のセリーグは巨人が絶不調で、6球団はダンゴ状態です。一緒に行った友人とも、「次回は、気分良くビールが飲める試合が見たいな。」と言いながら、帰路につきました。

 



9月9日 広島戦

久し振りの、名古屋ドーム。

知人から、都合で行けなくなった試合を、ライト側最前列で観戦してきました。

今年は、広島の勢いが全く衰えない中で、セリーグで唯一勝ち越しが期待されるドラゴンズ。

シーズンも終盤に差し掛かっているも、ほぼ満席。

 



試合は、アルモンテの勝ち越しタイムリー!

ピッチャー祖父江が、何とか逃げ切っての勝利!

最近のドラゴンズは、逃げ切りの試合がなかなか無くて、ホントに歯がゆい試合ばかりを見せられてきた。

こういう試合が続けば、選手は満席の中でのプレーができるので、もっと実力が発揮できるだろう。

試合後は、ファンクラブの会員に配られた、発光ブレスレットを使ったイベントがあり、気持ちよくドームを後にした。


9月15日 ナゴヤ球場での広島戦(ウエスタンリーグ)

ウエスタンリーグの招待券がまだ残っていたので、快晴のナゴヤ球場へ行ってきた。平日にもかかわらず、多くの観戦客だった。

席に着こうとした矢先、レフト後方を、ドクターイエローがゆっくり名古屋駅に向かっていくではないか。ちょうどカメラをしまったところだった。残念…

試合は、いい感じでドラゴンズの勝利。やはり青空のもと、観客の声が良く響く球場は楽しい。

女性のビールの売り子さんも健在。売店も、思った以上のメニューを売っていた。

小笠原監督は、頑張っている!



2019年1月19日 球春 (ドラゴンズ自主トレ)

いよいよ、与田新監督を迎えた”中日ドラゴンズ”の新年度が始動した!!

 

一時帰省した長女も、小学生の時に「レディースドラゴンズ」に入って、袋いっぱいの紙吹雪を持参して、このナゴヤ球場に通っていたのを思い出しながら、ゲートをくぐった。

次女は、「根尾選手」目当てで、望遠レンズを持参した。

 

10時開門にもかかわらず、我々が着いた10時10分には、バックネット裏は、早くも立錐の余地もないほどの観客だった。

 

あまりの過熱状態に、ついに10時半には1塁側の内野席も開放となったが、すぐに客席は埋まってしまった。翌日の新聞記事によると、2,000人余りが来ていたそうだ。


根尾選手が早々にレギュラーになったら、トンボを持ってグランド整備をするのは、貴重な光景になるかもしれない。ファンもそれを願っているかもしれないが、彼ならレギュラーになったとしても、グランドの整備は、相変わらず続けているかもしれない…



自主トレに、これだけ多くのファンが集まるのだから、今年は”優勝度”の期待はかなり高い。毎年こうだけど…

 

ここ数年Bクラスに沈んでいるので、そろそろ浮上してもいいのでは…

 

元号も変わり、ドラゴンズの位置も変わってもらわなくては。そういえば、昭和の終わりの年は、故星野監督の元で優勝したな…

 

あの時は、昭和天皇のご容体が悪く、ドラゴンズは控えめに、優勝を経験した。今年は日本一になって、盛大に優勝パレードしてほしい!

 

その日の日程は、空けて待っているぞ!


3月7日 ナゴヤ球場で23年ぶりに、オープン戦

全席自由席にもかかわらず、3,000円の試合に、3,504人にもの観客が集まった!

 

思い出と期待が交錯した、横浜DeNAとの一戦。3塁側の前方に、わずかに空いた席を見つけて座ったときには、ドアラが、守備位置につく選手紹介で、球場を盛り上げていた。

 

この日は、初めのうちは暖かったが、途中から雲が流れてきて、風も強く非常に寒かった。ビールを飲むつもりだったが、さすがに止めた。

 

スターティングメンバ―は主だった顔だったが、もう一つ打線の調子が上がらない。


セカンドを守る、京田選手。今年は、ドラフト1位で入団した根尾選手が、この位置を狙っているが、そう簡単には、渡さないぞという感じ。

サードを守る、高橋周平選手。今年はキャプテンを任され、打撃・守備ともはつらつとしたプレーが目に付く。


目の前のブルペンには、岡田投手がやってきて、体をほぐし始めた。肩の故障も、かなり治ってきた感じ。それにしても、彼は見た目も若く、女性から盛んに声が飛んでいた。

岡田選手とともに、横でピッチング練習を始めた佐藤投手。昨年は、いいところで抑えていたが、今日はこの後に、大野投手の後で登板して、制球が定まらず、もう一つだった。


試合は、0×5で完敗だったが、試合後のマウンド上での、「ドアラ」の最敬礼と、丁寧なサインの対応で、今日は観客も、おとなしく帰っていった。公式戦が始まったら、選手も「ドアラ」も頑張って!



3月3日  荒木選手引退

観客でぎっしり詰まったナゴヤドーム。素晴らしいプレーを見せてくれた「荒木選手」の引退試合。

 

荒木、井端両選手の華麗なプレーは、今でも頭によぎります。これがプロだというプレーを、何度となく見せてくれて、ドラゴンズの窮地も何度となく救ってくれた。

 

これからは、次の世代にその技を伝えてやってください。

ひたむきに、野球に取り組んできた姿は、みんなが認めています。

 

鉄壁の二遊間の出現を、待っています。



3月20日  オープン戦 「対オリックス」

今シーズンは、オープン戦にもかかわらず、スタンドの観客数は多い。松坂投手や根尾選手がいなくても、ファンの期待度はかなり高い。

 

相手チームだが、今年2年目の「西浦」外野手は、けっこういけそうだ。熊本出身で、明徳義塾高校からオリックスに入団したが、今シーズンは早くから1軍で目立っている。

 

オリックスも、西投手が出て行ったが、打力はかなり期待できそうだ。

 

 

打席に入った、西浦選手

今日もドラゴンズの負け…



3月22日 楽天戦

ナゴヤドームの席に着いたときは、静かにゲームは始まっていた。1回終了時点で1対1。

 

先発は、両チームの開幕投手が予想されている、ドラゴンズが「笠原」、イーグルスが「岸」投手だった。ドラのショートは、「京田」選手ではなく、「堂上」選手。どうやらこの線で行くようだ。そうなると、「堂上」選手は入団以来、初めてのスターティングメンバーとなる。内野の守備は、12球団の中でも抜群だと言われている。

 

そいえば、「堂上」選手が10年以上前、名古屋の「清水屋」の正月のオープニングセレモーで、消防署のはしご車から署員のいで立ちで手を振り、開店の際は、一人ひとり握手をしてくれたのを思い出した。



それにしても、今シーズンは開幕前のオープン戦から、観客の数が多い。それだけみんなの期待度が高いんだろう。

 

というところで、今日の楽天戦は、何とか引き分けに持ち込んだ。けっこう追加点の取れる場面もあったが、相手ピッチャーも良く、その分ドラゴンズの中継ぎ、抑えの投手も踏ん張った結果だと思う。

 

負けを観ることなく、家路についた。



4月21日 ヤクルト戦

ドームに向かう通路には、一面”ドアラ”の顔が。

 

恐らく、”友達のつば九郎”も来ていることだと思います。”ドアラ”もよく神宮球場に行きます。



プレイボール前の行事も終わり、試合開始。



ドアラのバック転は、失敗に終わる。

試合は、ドラゴンズの勝利となり、抽選で選ばれた観客がグランドに入り、ドアラ&つば九郎が始まった。


トークショーとはいっても、やはり筆談ショーであった。スタッフが用意した25周年お祝いのケーキが、スーパーの値段シール付きであったのを、ドアラに見破られ、大爆笑!さすがにドアラは、神経が細かい。長い試合(審判の見てない判定もあり)であったが、充分に楽しませてもらったゲームであった。次の試合も期待するよ!!



5月8日 広島戦

友人と待ち合わせ、今日も勝つぞ!と、意気込んでいましたが、惜しくも2:3でドラゴンズは負けてしまった…



5月22日 ウエスタンリーグ ソフトバンク戦

ドラゴンズは山井、ソフトバンクは和田の先発で始まった。 和田は今、2軍だったんだ。なかなか目の前では見られないから、日差しの関係もあり、今日は1塁側で観戦する。

根尾選手は、ショートでスタメン。今日もヒットは出るのか?


粘って、フォアボールを選ぶ。

 

ここで、すかさず2塁へ盗塁!

 

セーフ。

ホームランは出たものの、結果は6対7で、ドラゴンズは負けてしまった。2軍には、藤井、亀沢選手がいる。「早く1軍に戻ってこい!」(観客席からの、ドラゴンズファンの叫び)



6月21日 交流戦 日本ハム戦

試合開始2時間前にもかかわらず、かなり多くの観客が詰めかけていて、入場ゲート前では、ドアラ他マスコット達が、ショーを行っていた。今日は、高橋周平選手のユニフォーム持参で、長女が東京から参戦!


試合は、4:2でドラゴンズの勝利! 初回、高橋周平選手の3ランと、ビシエド選手のホームラン、そして柳投手の好投という、気持ちのいいゲームだった。これが3連勝の幕開けになるとは…



6月23日 ウエスタンリーグ 広島戦

この日は、ナゴヤドームで日本ハムの吉田投手(金足農業高校卒)が投げるとあって、ぜひ観たかったが、チケットが取れず、再び娘とナゴヤ球場へ赴いた。3塁側のブルペン前に、席を取った。

今日も、観客が多い。(2,600人程)やはり、根尾選手目当てだろう。バットを振るたびに、歓声が上がる。



目の前で、見たことある投手が、ピッチングを始めた。背番号”11”の、小笠原投手だ。

笑顔も見えるが、翌日の新聞には、門倉コーチからは、緊張しているとか言われていたようだ。

この後マウンドに上がり、1回をピシャリと抑えた。早く、1軍に上がってきてほしいものだ。

ブルペンに、小笠原投手が立つと、フェンスに人だかりができ、カメラを向けたりして、かなりの注目度だった。

 

その後試合は、田島投手が抑え、ドラゴンズが3:2で勝利した。荒木コーチも、3塁のコーチスボックスで、元気な姿を見せていた。まだ選手として、出たそう…


試合後、ピッチャー陣が、門倉コーチ、浅尾コーチと共に、反省会をしていた。



8月24日 広島戦

今は広島戦になると、スタンドはブルーよりも赤の色が目立つようになってしまった。観戦席が、ビジター外野応援席に近い為、トランペットの音が間近に聞こえてくる。

 

このところ、広島は戦力が上がったままで、ドラゴンズはいつも広島を上回ることができずにいる。今シーズンは、さすがに丸選手が抜けたこともあり、下位に沈んでいたが、いつの間にか、ドラゴンズの上に来てしまっている。

 

カープ女子は、全国から集結しているのか…

ドラファンは、隠れドラゴンズになってしまったのではないか…


この日は、柳投手が8回までに1:4と、あまり調子が良くなかったが、9回裏に遠藤、京田、福田のヒットで4:4と追い付いた。しかし、10回に変わった岡田投手が打たれて、1点勝ち越され、そのまま試合は終わってしまった。

 

今年も、もう一息というところで試合が終わるパターンが多い。



9月14日阪神戦 大野雄大投手ノーヒットノーラン!!

今日は試合前に、阿部選手が選んだイモ焼酎と、高橋選手プロデュースの「周平丼」を買い込み、阪神戦に臨んだ。


試合は、大野雄大投手が初回からマイペースで淡々と投げ、5回を終わったところで、打たれたヒットの数を確認したら、なんと0安打。そのまま6,7回を過ぎたあたりから、まわりからも「もしかしたら?…」の声が聞こえ始めてきた。

 

福田の犠牲フライ、ビシエドのライトオーバーのタイムリー2塁打を背に…



観戦した席が、レフト側のドラゴンズ外野応援席だった為、バックスクリーンの映像が見づらかったが、まるで優勝した時の球場内の雰囲気で、阪神ファンも喜んでくれた。今日は、京田、高橋周平選手の好守備があり、36,000人余りの観客も、めったに見ることができない、緊張感のある、プロらしい試合を観れて、満足だっただろう!!